ふれるほど愛おしくなる
空日和(からびな)大野さと子です。

赤ちゃんが生まれて
無事に元気に泣いてくれたことに
嬉しくてほっとして・・
胸に抱かせてもらえた瞬間の
初めて肌にふれたときの感動を
覚えていますか?
それはそれは・・
今まで感じたことがないほどに
愛おしさが溢れてきますね
ふれることで、いつでもあふれてくる
愛おしさという感情は
オキシトシンというホルモンが関係しています。
産後の身体を回復させてくれたり、
母乳を作るために働いてくれたり
幸福な気持ちで包んでくれたりする
幸せホルモンです。
触れられた側にも、触れた側にも分泌されて
お互いの絆を深める安心感や信頼にもつながります。
日々ふれあいながら、
わたしたちは、親として子どもへの愛情を
どんどん深く深くしていると感じます。
それは、ずっと続く親子の特別なコミュニケーションです
お子さんは自分がとっても大切にされていて
この地球に生まれてきたことを心から
祝福されていることを感じます。
触れるときの、その触れ方で
お子さんは愛されていることをちゃんと
受け取ることができます。
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うちには「そら」という名前の猫くんがいます。
娘が思春期がやってきて感覚過敏になったころに
うちに迎えた癒しの存在です。
それはそれは、もふもふとやわらかくて
のんびりな性格は見ているだけでも和みます。
うちに来てすぐに、
娘が、ねこアレルギーということが
判明してしまいました。
娘は自分のお部屋に招き入れたり、
頻繁にふれることが
できなくなってしまったのです。
それ以来、
そらは良い距離でおつきあいしてくれています。
でも、ときどき、にゃーにゃーと
「なでて~」と特別に甘えた鳴き方で
娘を見上げます。
娘がお風呂に入る前のタイミングのときには
しっかりなでなでしてもらえるので
その時を楽しみにしているようにも感じます。
いつも見ているはずの 可愛い「そら猫くん」をなでながら
娘は「あぁ~生きているんだね」と 言ったことがあります。
あたたかさに触れながら、
いつもそばにいる、そら猫くんが
本当に生きているんだと
しっかり感じたんです。
やっぱり可愛いね~と言いながら
その手の感覚から、命を感じ
ふれる前よりももっと!愛おしさがあふれます。
触れることは、感情に大きく影響しますね。
どのように触れるか、触れられるかも
とても大切です。
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